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「保険でより良い歯科医療を求める」

6・6歯科総決起集会のご案内

日時:2019年日(木)11:30~13:00(11:00開場)
場所国会・参議院議員会館・講堂(1階)
目的:「歯と口の健康週間」である、6月6日に「歯科医療費の総枠拡大」の実現をめざす行動を実施します。
集会概要
・主催者からの基調報告
・来賓(国会議員、団体、個人など)挨拶
・参加者、各分野からの報告・訴え、「アピール」採択など

400人が参加した前回の集会
 お口の中を健康に保つことは、全身の健康と深く関係します。歯科医療は糖尿病など生活習慣病の改善や認知症予防などにつながり、ますます重要になっています。
 しかし、経済的理由により早期受診が困難であったり、治療の中断が増加するなど、こどもから高齢者まで口腔状況の悪化や口腔崩壊ともいえる深刻な実態があります。さらに歯科では、丈夫で違和感の少ない金属床の入れ歯や自然の歯の色に近いかぶせ物などはまだまだ保険外のものが多く、保険のきく範囲は制限されています。また、国が定める保険診療の報酬が低く設定されているため、歯科医療機関の経営は逼迫しています。
 「お金の心配をしないで歯科治療を受けたい」「保険のきく歯科治療を増やしてほしい」という患者・国民の願いにこたえるには、歯科医療の充実に必要な費用を、国の責任で確保していくことが必要です。
 多くの患者・国民が願う「保険でより良い歯科医療」を実現するためには、歯科医療関係者と、各層各分野の市民の皆さん、歯科医療を受ける患者さんが共同して行動することが重要です。
 私たちは、来年の診療報酬改定も視野に入れ、以下の要求を掲げて「『保険でより良い歯科医療を求める』6・6歯科総決起集会」を開催します。ぜひご参加ください。

私たちの要求
  • 金の心配をせず、歯科治療が受けられるよう、窓口負担割合を引き下げてください
  • 保険のきく歯科治療を増やしてください
  • 歯科医療の充実に必要な費用は国の責任で確保してください